発想力2008年10月08日
友佳ちゃんからふられておきながら、AIG観戦リポート、遅くなってすみません。
友佳ちゃんの横で、解説を聞きながら、という本当に贅沢な観戦をさせて頂きました。
その中で、すごく印象に残っているのが、ある日本人選手のプレーを見ていての、友佳ちゃんの解説(先輩として気づいた事。「アドバイス」ですね。勿論、試合中は、私にしか聞こえていません)。
(具体的な内容はごめんなさい。)
『ごもっとも!』と思いながらも、『それって、でも、選手にしてみたら怖いよね・・・。怖いから、それが出来ないのかな!?』と私。そこでの友佳ちゃんの回答が、
『体格差のある外国人選手と試合をする時点で、何歩も不利な立場にいる。勝つ為には、ある程度のリスクを負ってでもやるべき事をしなければ、勝つ事は出来ない。』
さすが、元世界52位だ・・・と正直、惚れます。今までも惚れてたから、「惚れ直しました」、かな。
友佳ちゃんは、日本人選手の中でも、大きい方ではないはず。もしかしたら、私達一般プレーヤーの中に入っても、平均よりも小さいかも。だからこそ、大きな選手には無い目線、『どうすれば、体格のハンデを克服出来るか。』つまり、手足のリーチが長かったり、体格的に大きな選手よりも、『いかに早くボールに触るか』『いかに拾うキャパを広げるか』『いかに相手のパワーを利用するか』『いかに重い球を打つか』・・・などなど、色んな事を、頭を使ってプレーしてきたんだよね。
これは、実は、盲点なのかもしれませんぞっ!!と思いました。特に、日本人の中ではまあまあ大きかったり、男性のコーチにしかついていなかったりした女子選手の場合、友佳ちゃんのような発想の一言で、もの凄い伸びを見せちゃう事もあるんじゃないか?と
そしてそして、私達も、そういう目線って大事にすれば、良い事ありますね、きっと。小さいのに、やたらスマッシュがうまい人とかって、いるもんね。
友佳コーチ、私も頭使います。